
家族カードって私にも作れるの?



楽天の家族カードってお得なの?



楽天の家族カードにデメリットはある?
通常のクレジットカードは知っていても、家族カードについては分からないことが多いのではないでしょうか。
この記事を読むと、楽天の家族カードがあなたにとって最適かどうかが分かります。



実際に8年間、楽天カードの家族カードを使ってきた私が、お得で便利な点や作り方をご紹介します。
- 楽天カードの家族カードについて
- 楽天カードの家族カードのメリット・デメリット
- 「家族カード」と「本カード2枚持ち」の違い
- 楽天の家族カードの作り方
楽天カードの家族カードについて


楽天カードの家族カードは、本カード会員と同じ生計の18歳以上の家族(子ども・配偶者・両親)が申し込めます。また、本カード1枚あたり2枚まで発行できます。
利用枠や支払い口座は本カード会員と共有できるため管理が簡単。年会費は無料~550円と安いうえに、カード盗難保険や海外旅行保険もつくのでお得です。
本カードと同じように楽天ポイントがもらえて、本カード会員に合算されます。楽天ポイントは家族間で移行ができる ため、ポイントを活用できる機会が広がります。
| 対象者 | 本カード会員と同じ生計の18歳以上の子ども・配偶者・両親 ※内縁関係、同性パートナーも含む ※同居していなくても生計を共にしていれば申し込み可能 ※高校生でも18歳以上なら申し込み可能 |
| 発行枚数 | 本カード1枚につき2枚まで(申し込み中・発行手続き中も含む) |
| 限度額 | 本カードの利用上限を家族で共有 |
| 支払い | 本カード会員の口座にまとめて請求 |
| 利用明細 | 本カード会員も確認可能 |
| 年会費 | 無料(ゴールドカード・プレミアムカードは550円) |
| ポイント | 本カード会員にまとめて付与(家族間で移行可能) |
| デザイン | 本カードと同じ |
| 保険 | 海外旅行保険・カード盗難保険 |
家族カードが発行できないカードもあります。
- 家族カード
- 楽天ビジネスカード
- 楽天カードアカデミー
- 楽天銀行カード
楽天カードの家族カードのメリット4選


楽天の家族カードには、暮らしにうれしい4つのメリットがあります。
- 家族でポイントをシェアして活用できる
- まとめて引き落としで家計の管理が簡単に
- 学生や主婦の方でも持てる
- ゴールドカード、プレミアムカードの年会費が安い
それぞれについて解説します。
家族でポイントをシェアして活用できる
家族カードでも、本カードと同様に楽天ポイントがもらえます。家族カードの利用で貯まった楽天ポイントは、家族カードごとではなく、本カード会員の楽天IDにまとめて付与され、家族間で移行が可能です。
楽天ポイントは飲食店やショッピング、宿泊代など幅広く使えます。
家族で貯めたポイントを、外食や旅行に使えば思い出作りに活用できます。また、お小遣いがわりにポイントをあげたり、ご褒美としてプレゼントしたりするのも良いでしょう。
楽天の家族カードは、家族で楽しくポイントを活用できます。
まとめて引き落としで家計の管理が簡単に
楽天の家族カードを使うと、家計の管理が簡単になります。
支払いは本カード会員の登録口座からまとめて引き落とされ、利用明細も一緒に確認できるからです。
光熱費や旅行代、子供が使った分など、何にいくら使ったかが一目で分かります。
支出の管理が簡単になり、節約や貯金がしやすくなるのは嬉しいポイントです。
学生や主婦の方でも持てる
楽天の家族カードは、収入がなかったり少なかったりする学生や専業主婦でも利用可能です。
学生や専業主婦は、通常クレジットカードの審査にとおりにくいですが、家族カードなら本カード会員のみの審査で通ります。そのため、子育てに忙しく働けない専業主婦や離れて暮らす子どもも、持つことができます。
キャッシュレス化が進む現代では、学生や専業主婦もクレジットカードが使えると、とても便利です。
ゴールドカード・プレミアムカードの年会費が安い
ゴールドカードとプレミアムカードの家族カードの年会費は1枚あたり550円とお手ごろで、経済的な負担が少なく利用できます。また、高い限度額や空港ラウンジ利用などの特典も利用できます。
ゴールドカードやプレミアムカードの家族カードは、コストパフォーマンスが高いカードです。
楽天カードの家族カードのデメリット2選


楽天カードの家族カードには2つのデメリットがあります。
- ETCカードは発行できない
- 本カードと同じデザインなので自分好みのデザインを選べない
それぞれについて解説します。
ETCカードの発行はできない
楽天の家族カードではETCカードを発行できません。高速道路の割引やETC専用レーンを利用できないというデメリットがあります。
通勤や長距離ドライブで高速道路を利用する際は、料金が割高になったり、料金所で支払いの手間が増えたりします。
ETCカードが必要な場合は、本カードで申し込みましょう。
本カードと同じデザインなので自分好みのデザインを選べない
楽天の本カードと家族カードは、原則同じデザインです。
楽天カードでは、ディズニーのかわいいデザインや期間限定のコラボデザインなどがあります。しかし家族カード単体でデザインを選ぶことはできません。
自分好みのデザインを希望する場合は、本カード発行時によく相談しましょう。
「家族カード」と「本カード2枚持ち」の違い


楽天カードは1人につき2枚まで発行できます。
1人の審査で複数のクレジットカードが発行できる点は、家族カードと同じです。
一方で、「口座や利用明細を分けたい」「自分好みの国際ブランドやデザインを選びたい」という方は、家族カードより本カードを2枚持つ方が向いています。
| 本カード2枚持ち | 本カード+家族カード | |
|---|---|---|
| 限度額 | 2枚で共有 | 本カードと家族カードで共有 |
| 名義 | 2枚とも本人名義 | 本カードは本人、家族カードは家族の名義 |
| 利用明細 | 別々 | 本カードと同一 |
| 引落口座 | 分けることが可能 | 本カードと同一 |
| 楽天ポイント | 1枚目に合算 | 本カードに合算 |
| ETCカード | 2枚 | 1枚 |
| 国際ブランド | 別のブランドを選べる | 本カードと同一 |
| デザイン | 別のデザインを選選べる | 本カードと同一 |
本カード2枚持ちの注意点
- 利用可能枠は合算ではなく、金額が大きい方が適用される。
- 楽天銀行カード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天カードアカデミーは対象外。
- PINKカード・楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカード・楽天ブラックカードの2枚持ちは不可。
楽天カードの家族カードの作り方


楽天カードの家族カードは、「楽天e-NAVI」(楽天カード会員のためのオンラインサービス)から申し込めます。
ログイン後、「お申し込み(カード/サービス)」の欄から、画面の案内に従って必要事項を入力すれば簡単に申し込みが可能です。
申し込みから約10日で本カード会員宛てにカードが届きます。
まとめ


楽天カードの家族カードは、収入が少ない方でも申し込みしやすく、年会費もお得で、家計管理に便利なカードです。
ただし、ETCカードが発行できなかったり、デザインが選べないなどのデメリットもあります。
私は以前まで「家族カードは制限やデメリットが多い」というイメージを持っていました。しかし、実際に使ってみると本カードと同じように利用でき、むしろメリットの方が多いと感じました。
クレジットカードを持ちたいと考えている方は、ぜひ楽天カードの家族カードを検討してみてください。



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